アプリ説明
このツールは、MMORPG「Master of Epic」(以下MoE)のシステムログを解析するツールです
それ専用ですので、他には利用方法はありません。
MoEのログについて
通常MoEのシステムログは、MoEをインストールしたフォルダの各キャラクター毎に保存されます。
ただし、インストールしたままのデフォルト設定ですとログファイルは保存されません。
MoE内のシステム設定を変更します。
システム > オプション > ゲーム
にある、【メッセージログファイルの出力】を on にします。
次に、システムログを出力しているウィンドウのバーあたりを右クリックして、【Logging】にチェックを入れます。
これで、MoEのインストールフォルダの各ユーザフォルダにログが保存されるようになります。
MoEの仕様が変わらない限り、ログファイル名は以下となります。
mlog_YY_MM_DD_N.txt
YY、MM、DD、にはそれぞれ 年月日が代入されます。
Nはウィンドウ番号になります。
システムログ出力ウィンドウを変更していなければ、通常はゼロになります。
2012/03/01 のシステムログを例にすると、mlog_12_03_01_0.txt となります。
機能概要
最新版のダウンロードはダウンロードページからご利用ください。
現在解析できるのは以下
-
ドロップ
倒したMobの種類別に数をサマリ
ルートしたアイテム種類別に数をサマリ
ルートした金額をサマリ -
露店売上
露店の品目別売上数、金額をサマリ
-
ペット成長
ペット毎に成長したレベルをサマリ
-
スキル成長
スキル毎に成長したスキルポイントをサマリ
ログの解析自体は指定範囲内で見つかった最小から最大の日時のログを解析しています
一応時給換算も出してはいるけど、若干正確性にはかけるのであしからず。
目安程度に参考ください。
画面構成
- ログファイル一覧
- 解析の種類
- 解析範囲
- キャラクター名選択フィルタ
- 解析ボタン
- 絞り込みボタン
- 解析結果
ログファイル一覧
解析対象のログファイル一覧となります。
追加ボタンを押すとファイル選択ダイアログが表示されます。
不要なログを追加してしまった場合、ログファイルの一覧から不要なログを選択して除外ボタンを押すと一覧から削除されます。(元のログファイルは削除されません)
リストクリアボタンを押すと、ログファイルの一覧がクリアされます。
解析の種類
解析するログの種類を選択します。初期選択はドロップとなります。
ドロップ
MOBの討伐とルートしたアイテムを解析対象としてログ内から抽出します。
主に狩場による時給計算や、ドロップ品の合計などが見られます。
ログの性質上、トレードされたアイテム、お金もここに表示されます。
初期状態では、キャラクター別に討伐したMOBの総数とルートしたアイテムの総数が解析結果に出力されます。
解析から省きたいキャラクターがログファイルに含まれている場合、後述するキャラクター名選択フィルタを用いて除外することができます。
また、パーティでの狩りの場合、トータルで討伐数、ルートアイテム等を解析できる機能もあります。(後述)
露店
露店売上のキャラ別品目別売上数、売上金額を結果として出力します。
ログの性質上、トレードしたアイテム、お金、またはルートしたお金もここに表示されます。
ログファイルを複数キャラクター分同時に解析した場合、キャラ毎の売上総数、売上金額合計、総合計がログとは別途で出力されます。
ドロップ解析と同様に、キャラ別と総合計の2種類解析結果を得られます。
ログファイルの内容によっては、後述するキャラクター名選択フィルタにキャラ名が表示される事がありますが、ドロップログ解析以外ではフィルタリングはできませんのでご注意ください。
スキル成長
スキル毎の増加、減少の合計を出力します。
スキル値減少ログがログファイル内に存在した場合、現在のスキル値も合わせて表示されます。
複数のキャラクタに関してスキル増加/減少ログが存在した場合、合算した値が出力されます。
ログ内にドロップ関連ログが存在した場合に、キャラクター名選択フィルタにルートしたキャラ名が表示されますが、こちらは反映されません。
(気が向いたら対応予定)
ペット成長
ペットごとの成長ログを出力します。
ペット死亡時のレベル減少に関しては解析結果に含みません。純粋に上昇したレベルの合計を出力します。
キャラで分けない
ドロップ解析、露店売上解析において、キャラ別で解析しているログをキャラクターを無視した形で合算します。
パーティでの合計討伐数やルートアイテム数解析、複数露店での品目別売上合計などが知りたい場合に有効です。
解析範囲
解析するログの範囲を、年月日時分秒単位で絞り込めます。
未指定の場合、解析対象のログファイル内で、MoELoG で解析できるログの種類に当てはまるログの最小日時と最大日時をもって検索範囲としています。
チェックを入れると、上記最小/最大日付が初期値として表示されます。
ログが雑多で解析結果が広すぎる場合に、1,2時間単位で絞り込むと、時給換算の精度が若干あがります。
キャラクター名選択フィルタ
Ver.1.1 より追加された機能です。
近くで他 PC/NPC が MOB を討伐した際のログを排除したり、自分と気になるあの人だけのログに絞って解析したい場合などに使用します。
チェックを入れて、後述する絞り込みボタンを押すと現在のログファイルを対象として再解析が行われます。
解析ボタンを押してしまうとキャラクター名選択フィルタのキャラクター一覧を作成し直しますので、絞込み検索にはなりません。ご注意ください。
解析ボタン
ログファイル一覧にあるログを対象として解析を開始します。
絞り込みボタン
現在のログファイルを対象として、ボタンを押した時点でのログ種類/キャラ別で分ける/解析範囲条件/キャラクター名選択フィルタの条件で対象を絞り込んで再解析を行います。
解析結果
ログを解析した結果が表示されます。
解析結果エリアの上部はテキスト形式のログが保存されています。
テキストボックス内をマウスでぐいっとドラッグすると見えたりします。
解析結果エリアの下部にはリスト形式でログが表示されます。
今のところ、列名による並べ替えには対応予定ありません。
検索結果エリアで右クリックすると、結果をテキスト形式でコピーできます。
ブログやその他への貼付けにご利用ください。
必要環境
-
.Net Framework3.5 以上
上記が無い場合はMicrosoftから要DL&インストール。
よく解らない場合は、ツールを起動してみて動かなかったら以下をインストール
.Net Framework 3.5
.NET Framework 3.5 日本語 Language Pac
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